まことに重大だ。
自然法やハンムラビ法典が起きてから久しいが、警察はじめ家族やそして精神医療会は、祖先が血と鉄の意志で築き上げてきた法を超越している。
日本の病床数は全世界の5分の1を占め、ダントツの世界一だ。
強制入院被害者には、人道的支援が必要であるが、チャーリーチャップリンは言ったように、必要なのは、愛と勇気と、そして少しのお金だ。これはクラウドファンディングなどで募る必要があるが、まずもってFacebookグループ会員を広くここに募りたいと思う。
重ねて言えば、日本は世界でも極端に多くの病床数を備え、それは精神医療会や製薬会社の利益、そして家族、警察による都合のいい強制入院の温床となってきた。また、大きな問題なのは、自由を著しく制限する強制的な権力行使なのに、警察や知事ではなく精神病院が決定主体となっていることである。
表題の強制入院不服者は人権後進国の被害者たる可能性はあり得る。
例えば都道府県によって措置入院、医療保護入院の確率に奇妙な差が見られ、それに伴い犯罪率の低さ、そしてそれは警察の予算が多く組まれるというシステムとともなっているなどの背景もある
日本はヨーロッパのように病床数を減らすべきだ。
しかし誤解のないよう言っておくならば、私は精神医学を全否定する事はできないと知っているし、そこで家族のために汗を流し働く個人の方々のことは尊敬している。
だからこそ政治や経済と同じように重きを置いた語りが我らには必要なのだ。政治はコロコロ変わるが体制は恒久的だからである。
そして、仮に営利を目的としないNPO法人をここに建てるならば、最終的には集団訴訟、弁護人のための経費、または被害者への面会や差し入れなど人道的支援とすることができ、それは体制に対する自戒を求める抑止力となりうるだろう。
言わずもがな日本人のだれもが権力による強制入院のリスクがあるのを忘れてはならない。
自分は治ったから、退院したから、責任はないと思ってはいけない。苦しんでいる人は沢山いて、いずれ自分もまた強制入院となるかもしれない。その確率は世界一だ
masaemon888
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